WiMAXのプロバイダの多くは4年目以降料金が上がることが多いですが、「DTI WiMAX」は料金変わらないのでそのまま最安値で使えます。

3年間の月額料金が最安値「DTI WiMAX2+」

提供元:DTI WiMAX公式

月額料金 3,760円
1ヶ月〜2ヶ月目 0円
3ヶ月目 2,590円
事務手数料 3,000円
端末代金 0円
LTEオプション月額料金 0円

「DTI WiMAX2+」で契約すれば以下のようなメリットとデメリットがあります。 おすすめといってもメリットだけではないのでデメリットを把握して選びましょう。

「DTI WiMAX2+」のメリット
  • 月額料金がどこよりも安い。
  • 最新端末の「W06」と「WX06」が無料。
  • ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている。
    「DTI WiMAX2+」のデメリット
    ・キャッシュバックがない。
    ・キャッシュバック含めた、トータル料金だと「GMOとくとくBB」に若干劣る。

    DTI WiMAX2+」は、キャッシュバックがありません。 「GMOとくとくBB」のキャッシュバックを受け取れる方や、キャッシュバックが欲しい方は「GMOとくとくBB」をおすすめします。

    ただ、「DTI WiMAX2+」は「GMOとくとくBB」のようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。

    2020年5月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っており、3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と月額料金としては最安値になってます また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。

    GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えると、おすすめです。

    最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、お得に利用ができます。 「DTI WiMAX2+」公式窓口はこちら  

    「Pocket WiFi 803ZTにしようと思うけどどうなの?」「自分に合う機種ってこれでいいのかな?」と気になったことはありませんか。

    結論からお伝えすると、Y!mobileにするなら803ZTが最もおすすめできる機種です。

    ただ、通信サービスとして「Y!mobile」は当サイトとしておすすめしていません。

    • Pocket WiFi 803ZTの性能はどうなの?
    • そもそもWi-fiはY!mobileで契約するのが一番良いの?
    • 絶対に失敗しない為のポケットWi-fiの選び方は?

    など、Pocket WiFi 803ZTやY!mobileに対して疑問や不安を持たれている方も多いと思います。

    そこで、こちらの記事では光回線やWi-Fi等の回線業界で長年携わってきた私が詳しくご紹介していきます。

    この記事を読むことであなたは、803ZTの特徴と強みを理解し、803ZTが自分に合ったWi-Fiルーターかどうかを判断することができます。

    1. 「Pocket WiFi 803ZT」の特徴/現行機種との比較で解説

    現在Y!mobileで発売されている中で契約可能な最新機種を比較しました。

    803ZT 801HW 701UC 601ZT 603HW 502HW
    製品イメージ
    発売日 2019年8月29日 2019年3月7日 2018年4月24日 2017年8月10日 2017年2月16日 2015年10月9日
    下り通信最大速度 988Mbps ※無線LAN接続時は下り最大866Mbps程度 972Mbps ※無線LAN接続時は下り最大588Mbps程度 72Mbps 112.5Mbps [FDD-LTE]350Mbps [AXGP+TDD-LTE]612Mbps [FDD-LTE]187.5Mbps  [AXGP]165Mbps
    上り通信最大速度 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps [FDD-LTE] 37.5Mbps [AXGP+TDD-LTE] 13Mbps [FDD-LTE]37.5Mbps [AXGP]10Mbps
    通信時間 約12時間 約8時間 約18時間 約8.5時間 約6時間 約10時間
    通信待受時間 約1,590時間 約900時間 約1,070時間 約1,050時間 約850時間 約850時間
    バッテリー容量 3,000mAh 3,000mAh 5,350mAh 2,000mAh 2,400mAh 3,000mAh
    Wi-fi規格 a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac b/g/n b/g/n a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac
    サイズ(mm) 約W112×H67.5×D15.6mm 約W128.4×H65.6×D13.8mm 約65×126.5×19mm 約W71×H71×D14.2mm 約W109.9×H65.1×D15.5mm 約W104×H60×D18.3mm
    重さ 約153g 約145g 240g 93g 約135g 約150g
    製造メーカー ZTEコーポレーション HUAWEI uCloudlink ZTEコーポレーション HUAWEI HUAWEI

    ご覧頂いた通り、「Pocket WiFi 803ZT」はY!mobileの最新機種なだけあり通信速度、通信時間、バッテリーの持ち全てにおいて現行の機種を上回った性能です。

    Y!mobileでWi-fiを契約するのであれば803ZTが一番おすすめです。

    ※注:使用意図によっては他機種がいい場合も
    Y!mobileの中で基本的に選んでおいて失敗しない機種は「Pocket WiFi 803ZT」ですが、場合によっては別機種の方がおすすめなケースがあります。 その理由は以下にてご紹介します。

    803ZTの具体的なメリット・デメリットを解説していきます。

    1-1. 「Pocket WiFi 803ZT」のメリット

    「Pocket WiFi 803ZT」のメリットを挙げると以下のようになります。

    1. 通信速度が他の機種より速い
    2. 大容量バッテリーで他の機種より電池が長持ち
    3. QRコードを利用した簡単接続が可能

    それぞれ解説していきます。

    通信速度が他の機種より速い

    803ZT 801HW 701UC 601ZT 603HW 502HW
    製品イメージ
    発売日 2019年8月29日 2019年3月7日 2018年4月24日 2017年8月10日 2017年2月16日 2015年10月9日
    下り通信最大速度 988Mbps ※無線LAN接続時は下り最大866Mbps程度 972Mbps ※無線LAN接続時は下り最大588Mbps程度 72Mbps 112.5Mbps [FDD-LTE]350Mbps [AXGP+TDD-LTE]612Mbps [FDD-LTE]187.5Mbps  [AXGP]165Mbps
    上り通信最大速度 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps [FDD-LTE] 37.5Mbps [AXGP+TDD-LTE] 13Mbps [FDD-LTE]37.5Mbps [AXGP]10Mbps

    803ZTはY!mobileで発売中の現行機種の中で最も下り速度が速いです。

    最新機種である801HWと比べると小さな違いしかありませんが、型落ちの機種と比べると倍以上のスペックがあります。

    USB接続時では1Gbps近い理論値ですので実質的に光回線と同等の速さです。

    ※通信速度の下りと上りについて
    通信速どの下りと上りの違いはわかりやすく解説すると以下になります。
    • 下り:ダウンロードする際(アプリDL、ゲームの通信、電子書籍の表示)
    • 上り:アップロードする際(LINEに写メや動画を載せる、ファイルの添付等)

    モバイルWiFiを選ぶポイントとして「安い料金」で「できるだけ速い」端末を選ぶのがベストですから、どれにするか迷ったら803ZTを選んでおいて間違いないです。

    大容量バッテリーで他の機種より電池が長持ち

    803ZT 801HW 701UC 601ZT 603HW 502HW
    製品イメージ
    発売日 2019年8月29日 2019年3月7日 2018年4月24日 2017年8月10日 2017年2月16日 2015年10月9日
    下り通信最大速度 988Mbps※無線LAN接続時は下り最大866Mbps程度 972Mbps ※無線LAN接続時は下り最大588Mbps程度 72Mbps 112.5Mbps [FDD-LTE]350Mbps [AXGP+TDD-LTE]612Mbps [FDD-LTE]187.5Mbps  [AXGP]165Mbps
    上り通信最大速度 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps [FDD-LTE] 37.5Mbps [AXGP+TDD-LTE] 13Mbps [FDD-LTE]37.5Mbps [AXGP]10Mbps
    通信時間 約12時間 約8時間 約18時間 約8.5時間 約6時間 約10時間
    通信待受時間 約1,590時間 約900時間 約1,070時間 約1,050時間 約850時間 約850時間
    バッテリー容量 3,000mAh 3,000mAh 5,350mAh 2,000mAh 2,400mAh 3,000mAh

    また、803ZTはY!mobileで発売中の高スペック端末の中でダントツの電池長持ち機種です。

    通信時間だけを見ると701UCが最も電池が長持ちですが、通信速度のスペック的には最も遅い72Mbpsという速度なので国内での使用であれば803ZTが最も長い通信時間に対応しています。 フル充電して12時間持つので、出張中などの移動の際には非常に助かりますね。

    QRコードを利用した簡単接続が可能

    WiFiの接続をする際、端末にSSIDやパスワードをいちいち打ち込むのは面倒なものです。 ただ、803ZTであればディスプレイに表示するQRコードをスマホ等のカメラで読み込むだけで簡単に接続することができます。 友人や仕事先の方がWiFiを使いたい。という場合にありがたい機能ですね。

    1-2. 「Pocket WiFi 803ZT」のデメリット

    803ZTのデメリットですがY!mobileで発売中の端末の中で比較した際のデメリットはありません。

    強いて言えば、701UCの方が電池が長持ちするということですが、そもそも通信速度が比較になりませんし、通信速度が速い端末の中では群を抜いて電池が持つ機種ですので気にならないでしょう。

    重さや大きさに関しても最新機種の中で重かったり無駄に大きな端末でもないので大きなデメリットはありません。

    2.「Pocket WiFi 803ZT」の契約前に確認しておきたいポイント

    803ZTはY!mobileで発売中の機種で、Y!mobileは「イーモバイル」という会社がソフトバンクに合併吸収されてできた会社です。

    まずは、ポケットWiFiサービスとしてY!mobileを選ぶべきかどうか?という部分から決めていきましょう。

    結論からお伝えすると、ポケットWiFiを契約するのであればY!mobile以外のサービスをおすすめします。

    • サービスに対して料金が割高
    • 無制限プランの対応エリアが狭い
    • 地方の使用の場合はスペック上の通信速度が期待できない

    その理由についてそれぞれ解説していきます。

    2-1. サービスに対して料金が割高

    WiFiを選ぶ基準は大きく分けて以下の2点です。

    1. サクサクと速いインターネット通信が可能
    2. 出来るだけ月額費用が安い

    当然、インターネットを毎月安い価格で速い速度で使いたい。ということでWiFiを選ぶと思いますが、Y!mobileの契約は高速通信に対応しているのは1ヶ月で7GBまでです。 7GBを超えると最大通信速度が128Kbpsになり、これがどれくらいの速度かというと、ネットサーフィンすらまともにできないレベルの速度に切り替わります。

    一度7GBまで使用してしまうと月末までずっと遅いままです。 もし通常の速度に戻すということであれば、500MBごとに500円の追加課金が必要になります。

    オプションで速度無制限にすることはできるが・・

    最初から無制限で使用できるプランにしたい。ということであればオプションで無制限にできます。 ただ、アドバンスオプション(月額684円(税抜))を追加する必要がありますので、月額4,380円になります。 次の章で解説していきますが、当サイトでおすすめしているWiFiの中では割高な料金です。

    2-2. 無制限プランの対応エリアが狭い

    先ほどの「サービスに対して料金が割高」の根拠に繋がるのですが、Y!mobileの無制限プランで使用する電波エリアが狭いことです。 7GBまでは「高速データ通信4G対応エリア」にて電波を拾うことができるのですが、超えると「アドバンスモード対応エリア」にて無制限通信となります。

    つまり、対応エリア検索で高速データ通信4G対応エリア内だから大丈夫。と思っても、7GBを超えると通信速度が一気に遅くなる可能性もあります。

    必ず最初にエリアマップから確認するようにしましょう。

    2-3. 地方の使用の場合はスペック上の通信速度が期待できない

    803ZTはスペック上、高性能な機種であることは間違いないですが本来の通信速度が期待できる地域が限られます。 赤枠部分に記載があるのですが、

    USBケーブル接続により、下り最大988Mbpsに対応します。無線LAN接続時は、下り最大866Mbps程度となります。下り最大988Mbpsは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県の一部エリアで提供中です。 引用元:Y!mobile公式ページ

    このように本州の都心部のみUSBケーブル接続時に下り最大988Mbpsという最大スペックを発揮する仕様です。

    3.あなたがポケットWiFiに求めるのはどれ?

    では、結局どのポケットWiFiを選べばいいのか検証していきます。

    結論からお伝えすると、『WiMAX』か『どんなときもWiFi』のどちらかから選ぶのが最もおすすめです。

    • 「無制限」でデータ容量が使える
    • 「速度制限」がかかりづらい
    • 「コスパ」が良い
    • 「高速通信」できるエリアの広さ

    それぞれの根拠についてわかりやすく解説していきます。

    WiMAX Y!mobile Docomo どんなときもWiFi
    機種
    プラン ギガ放題 Pocket WiFiプラン2 ギガホ データ放題プラン
    月額費用 ※ 2,688円 3,918円 6,646円 3,480円
    データ容量 無制限 7GB 30GB 無制限
    速度制限条件 3日で10GB利用で1Mbpsに制限 7GB利用で128Kbpsに制限 30GBの容量超過後も送受信最大1Mbpsの速度で利用可能 違法ダウンロード、不正利用、大容量通信によるネットワークの占有した場合384Kbpsに制限
    契約期間 3年 3年 2年 2年

    ※キャッシュバック、割引を含む実質月額料金です。

    WiFiを契約する上で「毎月出来るだけ安い金額」で「たくさんインターネット通信を快適に使いたい」と思いませんか?

    ただ、WiFiサービスを提供する会社によってデータ容量や月額料金、高速通信可能エリアというのは違いますので、最初にどこの会社のWiFiを選ぶか決めることが重要です。

    それらを以下の表でまとめました。

    データ容量(無制限かどうか) 速度制限がかかるかどうか 高速通信可能エリア 月額料金
    WiMAX
    DoCoMo ×(5GBか30GB) × ×
    au
    ソフトバンク × ×
    Y!mobile ×
    どんなときもWiFi

    以下にて、それぞれの項目に対して各キャリアの特徴を踏まえて解説していきます。

    3-1.「無制限」でデータ容量が使えるか

    どんなときもWiFiを除くポケットWiFiの料金プランには大きく分けて2種類あります。

    • 1ヶ月で5GBや7GBまでデータ容量が制限されるプラン
    • 1ヶ月間でデータ容量に制限がない(無制限)プラン

    無制限プランはデータ容量が制限されるプランに比べて月額料金が割高ではありますが、使いたい時に使えないというストレスを抱えることになります。

    ですので、まず最初に自分は無制限プランが必要かどうかを確認するようにしていきましょう。

    無制限プランにするかどうか選ぶ目安

    多くのWiFi会社がデータ制限として7GBに設定しています。 データ通信を最も消費するのが動画視聴なので、YouTube視聴をベースにまとめました。

    内容 画質 データ量 再生数
    YouTube (5分間)
    超高画質 約113MB 約60回(約7時間)
    高画質(HD) 約60MB
    約110回(約13時間)
    標準画質(SD) 約17.5MB
    約400回(約47時間)
    低画質 約10MB
    約700回(約83時間)

    基本的にデータ制限がかかると、YouTubeの低画質動画すらスムーズに視聴することが難しくなります。 迷ったら無制限プランにすることをおすすめします。

    無制限プランに対応している会社4選

    現在、無制限プランに対応しているのはau、Y!mobile、WiMAX、どんなときもWiFiの4社です。

    データ容量(無制限かどうか)
    WiMAX ○(無制限or7GB)
    DoCoMo ×(〜1、3、5、7GBか30GB)
    au ○(無制限or7GB)
    ソフトバンク ×(7GB)
    Y!mobile ○(無制限or7GB)
    どんなときもWiFi ◎(無制限プランのみ)

    DoCoMoとソフトバンクはデータ容量が決まったプランのみとなってます。

    3-2.「速度制限」がかかるかどうか

    無制限プランに契約していても、会社によっては速度制限がかかる定義が変わってきます。

    口コミにもあるように、速度制限がかかってしまうとTwitterすらまともに見ることができないようになってしまいます。

    WiFi提供会社によって速度制限の定義と仕組みが違ってきますので、下記の表にまとめました。

    短期制限 短期速度制限 月間制限 月間制限速度
    3日で10GB 1Mbps (18:00〜2:00まで) 通常プラン:7GB ギガ放題:制限なし 通常プラン:128kbps ギガ放題:制限なし
    なし なし 契約量を超えた場合 128kbps
    3日で10GB 1Mbps (18:00〜2:00まで) 通常プラン:7GB EXプラン:制限なし 通常プラン:128kbps EXプラン:制限なし
    3日で3GB 128kbps 契約量を超えた場合 128kbps
    3日で10GB 1Mbps (18:00〜1:00まで) 通常プラン:7GB 無制限プラン:制限なし 通常プラン:128kbps 無制限プラン:制限なし
    なし なし なし 384Kbps (著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合)

    無制限プランがある会社で、3日で10GB以上使っても速度制限がかからないのは「どんなときもWiFi」だけです。

    ただ、合わせてデメリットもあるので後で記述します。

    無制限プランの各会社の違い

    現在、WiFiの無制限プランを実施しているのはWiMAX、au、Y!mobile、どんなときもWiFiの4社です。

    速度制限の条件だけを見たらどんなときもWiFiが一番のように見えますが、実はどんなときもWiFiで契約できる機種はスペックが低いというデメリットがあります。

    WiMAX/au Y!mobile どんなときもWiFi
    機種
    下り最大通信速度 867Mbps ※USB接続時は下り最大1.2Gbps(1,237Mbps) 588Mbps ※USB接続時は下り最大972Mbps程度 150Mbps
    上り最大通信速度 75Mbps 37.5Mbps 50Mbps
    連続通信時間 約9時間 約8時間 12時間
    連続待受 約800時間 約900時間 表記なし
    サイズ 約128×64×11.9mm 約W128.4×H65.6×D13.8mm 127 x 65.7 x 14.2 mm

    見ていただいても分かる通り、下り最大通信速度のスペックが圧倒的に低いです。

    もちろん、スペックは理論上の数値なので必ず出る数字ではありませんが、通信環境が良い場所でもっと速度が欲しい。

    という時にフラストレーションを感じる場面も出てくることを覚えた方が良いでしょう。 ただ、「どんなときもWiFi」は海外でも使用できるという強みがあります。

    7GB等の速度制限あり通常プランの違いについて

    どんなときもWiFiを除いた5社を比較しても大きな違いはありません。

    どこの会社も無制限プランを推しているので、速度制限ありプランを選択して通信量を超過してしまうと128kbpsという使い物にならないレベルの通信速度になってしまいます。

    ただ、ソフトバンクは3日間で1GB以上使うと128kbpsに制限されるという厳しいルールがあること。docomoは基本料金が他社に比べてかなり高いという違いがあります。

    3-3.月額料金が安いかどうか

    月額費用をたくさん支払えばより良いサービスを受けられるのは当然です。

    ただ、私たち消費者としては毎月出来るだけ費用を抑えて良いサービスを受けたいものですよね。

    それぞれのWiFi会社の月間通信量に対する月額料金と、割引特典についてまとめて比較しました。

    月額料金 月間通信量 割引
    docomo 2,980円 3,980円 4,980円 5,980円 〜1GB 〜3GB 〜5GB 〜7GB × (ドコモを使っていても割引なし)
    6,646円 30GB
    au 3696円 7GB △ (auユーザーは割引あり)
    4380円 無制限
    SoftBank 3696円 7GB △ (ソフトバンクユーザーは割引あり)
    Y!mobile 3696円 7GB × (Y!mobileユーザーも割引なし)
    4380円 無制限
    UQ WiMAX 3,696円 7GB ◎ (お得なプロバイダを選べば約3万円安い)
    4,380円 無制限
    どんなときもWiFi 3,480円 無制限 × (基本的に割引等はなし)

    docomoだけ特殊な月額料金設定

    ほとんどのWiFi会社が1ヶ月で7GBの使用制限か無制限プランの2種類なのに対して、docomoだけは月間の使用量に応じた料金体制となっています。

    もし1ヶ月間で3GBを使わないというのであれば、docomoが一番安く利用できるケースもあります。

    ただし、月間3GB以上の利用の場合はどのWiFi会社よりも高い料金となるので注意が必要です。

    どんなときもWiFiはわかりやすい料金設定

    他のWiFi会社と違い、どんなときもWiFiの料金設定は非常にシンプルです。

    特別、大きな割引や特典などはありませんが、WiFi会社の中で安い料金設定で無制限プランを利用することができます。

    他4社の中から選ぶポイントはプロバイダ割引とセット割

    各WiFi会社の月間通信量に対する月額費用だけを見たら同じような料金設定に感じます。

    ただ、実はWiMAXだけはプロバイダ会社毎に打ち出している特典やキャンペーンが非常に豊富で、他のWiFi会社の料金よりもかなり安く契約することができます。

    ソフトバンク Y!mobile au WiMAX(BIGLOBE)
    プラン名 4G/LTEデータし放題フラット (7GBを超えたら128kbpsに低速化 Pocket WiFiプラン2 アドバンスオプション(無制限) WiMAX 2+ フラット for DATA EX (無制限) Flat ツープラスギガ放題 (無制限)
    初期費用 3,000円 3,000円 3,000円 3,000円
    初月 3,991円 3,918円 4,380円 0円
    1ヶ月目〜2ヶ月目 3,991円 3,918円 4,380円 3,620円
    3ヶ月目〜24ヶ月目 3,991円 3,918円 4,380円 3,620円
    24ヶ月目以降 3,991円 3,918円 4,380円 3,620円
    キャッシュバック なし なし なし 30,000円
    実質月額費用※ 3,991円 3,918円 4,380円 2,688円

    ※キャッシュバック込みの実質月額負担額です。

    2019年9月のWiFi契約であれば、BIGLOBEのプロバイダ経由でWiMAXの契約が最も料金が安くなります。

    このようなキャンペーンは毎月のように頻繁に行われているので、契約したい月に実施しているキャンペーンをしっかりと把握して申し込みをするとお得にポケットWiFiを持つことができます。

    ケータイキャリアに合わせてWiFiを契約した方がお得なの?

    各キャリアで携帯電話を持っているのであればキャリア割が適応されます。 ただ、どのキャリアも月1,000円程度の割引なのでWiMAXのキャンペーンで契約した方が月額料金は安くなります。

    WiMAXもauユーザーなら割引対象に
    また、auユーザーであればWiMAXを契約すると更にお得になります。 auで携帯を契約している方は迷わずWiMAX契約をすることをおすすめします。

    3-4.高速通信できるエリアの広さはどうか

    ポケットWiFiを利用するにあたって、広い地域で快適に使いたいですよね。 各WiFi会社の通信速度と通信エリアについて解説していきます。

    docomo ソフトバンク au Y!mobile WiMAX
    受信最大速度 568Mbps 338Mbps 412Mbps 338Mbps 412Mbps
    短期制限 なし 3日で1GB 3日で10GB 3日で10GB 3日で10GB
    短期速度制限 なし 128kbps 1Mbps (18:00〜2:00まで) 1Mbps (18:00〜1:00まで) 1Mbps (18:00〜2:00まで)
    月間制限 契約量を超える 契約量を超える 通常プラン:7GB EXプラン:制限なし 通常プラン:7GB 無制限プラン:制限なし 通常プラン:7GB ギガ放題:制限なし
    月間制限速度 128kbps 128kbps 通常プラン:128kbps EXプラン:制限なし 通常プラン:128kbps 無制限プラン:制限なし 通常プラン:128kbps ギガ放題:制限なし

    ※2019年度:「実行速度の計測結果」

    各キャリア別の通信速度の公開データを比較すると、docomoが一番早い数値になっています。

    ただ、この数値が高ければ必ずしもあなたが使用した際に満足のいく速度で使えるかどうかは別です。

    計測場所がランダムで同じ定義で計測していない

    総務省が定めたガイドラインの定義は以下となります。

    ・全国の政令指定都市、県庁所在地から人口規模を考慮 して10都市を選定。 ・各都市から「オフィス街・繁華街」,「住宅街」メッシュ群をランダム に抽出し、メッシュ群から計測地点を緯度・経度でランダムに5 地点ずつ設定。 ・都市ごとの計測メッシュ数については、常住人口に応じて傾 斜をかけ、10都市合計で約300メッシュとし、1,500地点程度 を計測。 引用元:総務省「我が国におけるモバイル通信の実効速度計測・表示の取組」

    これがもし、通信事業者3キャリアが同一の地区を対象に計測をした場合、通信速度に違いが確認できれば速度の違いがわかります。

    ですが、この定義で計測した場合、例えばソフトバンクは北海道の地域が含まれる。

    docomoは含まれないで計測。ということになった場合、北海道に住んでいる人にとってはdocomoとソフトバンクのどちらが速度が優秀なのか区別できません。

    ということは、自分たちが住んでいない関係ない地域のデータを元に判断しなければなりません。

    このような不確定要素が多い計測基準で判断しても意味がありませんので、Twitter等のSNSの口コミ情報であなたの地域のつぶやきをチェックしてみた方が参考になるでしょう。

    各通信会社の通信エリアについて

    以前からdocomoの回線は速くて繋がるというのが有名でしたが、今はどこの通信業者も通信エリアに力を入れているのでそこまで差はありません。

    実際にご自身が住んでいる地域や勤務先、移動中の地域を対応エリアで確認してみましょう。

    ※どんなときもWiFiはdocomo、ソフトバンク、auの通信を使用しており、受信地域で最も適した電波を自動で拾います。

    総合的に判断するとWiMAXが一番おすすめ

    月額料金が安いだけではなく、WiMAXは1ヶ月間無制限でネットを使うことができます。

    もし3日間で10GB以上使用したとしても、制限後の速さが1MbpsなのでYouTubeの標準画質が見れる程度という優しいペナルティで済みます。

    通信速度、対応エリア、月額費用を総合的に判断してもポケットWiFiはWiMAXが最もおすすめです。

    4.絶対に失敗しないWiMAXのプロバイダ選び

    さて、それでは実際にどのWiMAXのプロバイダを選ぶのがベストなのでしょうか?

    • 「自分にあったWiMAXのプロバイダはどれ?」
    • 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない…」
    • 「結論、どこのプロバイダを契約すればいいの?」

    そんな迷いをお持ちのアナタへ、当研究所がイチオシのWiMAXのプロバイダについて詳しく解説します!  

    絶対に失敗しないWiMAXのプロバイダ選びをアナタの条件・ご希望に合わせてご紹介します。
    インターネットを10年間販売してきた当研究所が、日本一わかりやすく解説いたします!

     

    WiMAXが2020年3月で終了
    WiMAXは2020年4月から完全に「WiMAX2+」に移行しました。
    それによって、月額料金や最大速度が旧WiMAXと違います。
    これから紹介するのは、WiMAX2+の選び方になりますのでご安心ください。

    ①WiMAXのプロバイダ選びポイント

    WiMAXのプロバイダ選びは、「最新端末」が提供できるプロバイダを選びましょう。

    ポイント : 「最新端末」で選ぶ理由
    1. 速度はプロバイダではなく、「端末」で変わる
    2. 最新端末の方が年々、最大速度が向上している
    3. プロバイダごとに月額料金の差がそこまでない

    プロバイダで月額料金の差はありますが、倍違うということはもちろんありません。

    ただ、「端末」が最新端末でないと「実際の速度」に関して何倍も差が出てきます。

    毎月、月額料金を支払って全く使いものにならないのであれば意味がありませんよね。

    次に、2020年の「最新端末」を紹介していきます。

    【2020年最新版】WiMAXの最新機種を選ぶ

    現在、WiMAXの最新機種は「W06」と「WX06」の2つです。

    製品名 Speed Wi-Fi NEXT WX06 Speed Wi-Fi NEXT W06
    製造元 NECプラットフォームズ株式会社 ファーウェイ・ジャパン株式会社
    対応ネットワーク WiMAX2+、au 4G LTE WiMAX2+、au 4G LTE
    下り最大速度 440Mbps 1.2Gbps(440Mbps)*1
    上り最大速度 75Mbps 75Mbps

    *1 <東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。また有線接続(USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)の購入)、ハイスピードプラスエリアモードでの利用に限られます。

    「W06」と「WX06」が2020年の最新端末になり、どちらもおすすめです。 理由は、W06の方が最大速度が2倍以上違うように見えますが、最大1.2Gbpsで使う条件があるからです。

    「W06」の最大1.2Gbpsで使う場合、場所が限定されるのと有線接続が条件です。 さらにハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えません。

    万が一、7GB超えた場合は速度制限が1ヶ月かかりますので少しデメリットにもなるからです。

    ハイスピードプラスエリアモードとは?
    WiMAXは「WiMAX+2」回線を利用していますが、これに「au 4G LTE」回線を加えたものがハイスピードプラスエリアモードになります。
    このモードの方が通信速度が速く、通信エリアも広いです。
    しかし、このモードでは月に7GB以上使うと通信速度が128kbpsまで落ちてしまいます。 一度この制限がかかると翌月まで戻りません。

    色々なサイトで「W06」を押してますが、「WX06」も通常の使い方をするなら「W06」と速度や性能はそこまで変わりません。

    「WX06」は電波を場所に合わせて飛び方を変えてくれるので「W06」より安定して繋がります。

    簡単に説明すると、「W06」は限定的に速度に特化した端末で、「WX06」は広範囲で使う際におすすめの最新機種になりますので好きな方を選びましょう。

    「W06」と「WX06」を提供しているプロバイダの料金を比較する

    次に、最新機種「W06」と「WX06」が対応したWiMAXプロバイダの料金を比較してみました。

    初期費用 3年間の月額料金 端末料金 キャッシュバック 3年間トータル料金
    JP WiMAX 現在新規受付停止中 3,000円 131,100円 0円 amazonギフト10,000円 124.100円
    GMOとくとくBB 3,000円 152,160円 0円 27,000円 128,060円
    DTI WiMAX 3,000円 126,670円 0円 なし 129,670円
    BroadWiMAX 3,000円 128,626円 0円(条件あり) なし 131,626円(条件あり)
    カシモWiMAX 3,000円 130,368円 0円 なし 133,368円
    Tikiモバイル WiMAX 0円 143,640 0円 なし 143,640円
    hi-ho 3,000円 144,960円 0円 なし 147,960円
    BIGLOBE 3,000円 136,300円 19,200円 7,000円 151,500円
    UQWiMAX 3,000円 139,680円 15,000円 なし 157,680円
    @nifty 3,000円 150,890円 20,000円 なし 174,652円

    *全プロバイダWIMAX2+のギガ放題での料金計算になります。
    *ギガ放題とは「通信量無制限の使い放題」+「au 4G LTEハイスピードエリアモード」が併用できるサービスです。(3日で10GBの制限はあります)

    この中で、キャッシュバックが多い「GMOとくとくBB」がトータル料金が最安値になりますが、少し落とし穴があるのでおすすめはしません。

    GMOとくとくBBをおすすめしない理由
    GMOとくとくBBのキャッシュバックは34,800円と飛び抜けています。
    圧倒的なキャッシュバック金額なのですが、貰えるのは契約してから実は12ヶ月後になります。
    しかも手続き方法も相当面倒で、 11ヶ月後にGMO専用メールアドレスに届くキャッシュバック特典メールを翌月までに返信する必要があります。
    これを忘れるとキャッシュバックを受け取れないというリスクがあります。

    キャッシュバックの手続きが必要なく、月額料金が最安値のDTI WiMAX」がおすすめです。

    WiMAXのキャッシュバックは条件があるので、月額料金が一番安いプロバイダを選ぶのが賢い選び方になります。

    WiMAXのプロバイダの多くは4年目以降料金が上がることが多いですが、「DTI WiMAX」は料金変わらないのでそのまま最安値で使えます。

    3年間の月額料金が最安値「DTI WiMAX2+」

    提供元:DTI WiMAX公式

    月額料金 3,760円
    1ヶ月〜2ヶ月目 0円
    3ヶ月目 2,590円
    事務手数料 3,000円
    端末代金 0円
    LTEオプション月額料金 0円

    「DTI WiMAX2+」で契約すれば以下のようなメリットとデメリットがあります。 おすすめといってもメリットだけではないのでデメリットを把握して選びましょう。

    「DTI WiMAX2+」のメリット
    • 月額料金がどこよりも安い。
    • 最新端末の「W06」と「WX06」が無料。
    • ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている。
      「DTI WiMAX2+」のデメリット
      ・キャッシュバックがない。
      ・キャッシュバック含めた、トータル料金だと「GMOとくとくBB」に若干劣る。

      DTI WiMAX2+」は、キャッシュバックがありません。 「GMOとくとくBB」のキャッシュバックを受け取れる方や、キャッシュバックが欲しい方は「GMOとくとくBB」をおすすめします。

      ただ、「DTI WiMAX2+」は「GMOとくとくBB」のようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。

      2020年5月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っており、3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と月額料金としては最安値になってます また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。

      GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えると、おすすめです。

      最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、お得に利用ができます。 「DTI WiMAX2+」公式窓口はこちら